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検査と診断

診断に必要な検査と進め方

集団検診などで高血圧と診断された場合には、速やかに医師の診断を受けるようにしましょう。高血圧の怖さを理解した上で、症状が軽い時期から治療を行うことが大切です。

高血圧の検査は、2段階に分けて行われます

高血圧の検査では、はじめにスクリーニング検査と呼ばれる一般的な検査が行われます。その内容は、問診、血圧測定などの診察、肥満の判定、尿検査、血液検査、眼底検査、心電図検査、胸部X線検査です。ここで症状が軽く、合併症などがないことが確認されれば、生活習慣の修正の指導が行われます。しかしスクリーニング検査で血圧が高かったり、合併症の疑いがあったりする場合には、その内容に応じてさらに詳しい検査(精密検査)が行われます。
検査の目的は、高血圧が原因不明の本態性(一次性)なのか、他の病気が原因による二次性なのかを判別することです。二次性の疑いがある場合には、その原因となっている病気を調べ、治療します。本態性(一次性)の場合には、高血圧の進行度合いと合併症の有無などを調べ、症状にあった治療計画を立案します。

スクリーニング検査の結果に応じて行われる特別検査

スクリーニング検査で合併症等の疑いがある場合には、症状に応じた精密検査が行われます。主な精密検査には、臓器の断層面を調べる「X線CT検査」、「MRI・MRA検査」、腎臓に超音波を当てて調べる「腎臓超音波検査」などがあります。

高血圧の検査の流れ

【図:高血圧の検査の流れ】
  1. 「集団検診などで高血圧の指摘」(医師による検査)
  2. 「スクリーニング検査」(合併症または二次性高血圧の可能性)
    • 「生活改善などの指導」(合併症などがない、軽度の本態性(一時性)高血圧の場合)
  3. 「精密検査」(二次性高血圧)
    • 「生活改善・投薬治療」(重度の本態性(一時性)高血圧の場合)
  4. 原因の特定・治療へ

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