生活習慣の修正
何を食べるかの前に、どのように食べるのかも重要です。規則正しく、ゆっくりと、ほどほどな量を食べ、楽しく食事をすること。それが一番の基本になります。
満腹状態が続くと肥満の要因ともなり、動脈硬化などを起こしやすくなってしまいます。したがって、1日3食、規則正しく、腹八分目で抑えるのが理想的です。
また、早食いや、ながら食いも禁物です。つい食べ過ぎてしまったりして胃腸に負担がかかり、血圧にも影響します。食事はしっかり噛んで、ゆっくりと食べるように心がけましょう。お腹がいっぱいになったというサインは、胃からではなく、脳によって伝えられるのですが、それが作動するまでには15分~30分かかると言われています。そのため急いで食べると、満腹感を感じた頃には食べ過ぎていることになります。時間をかけて、ゆっくりと味わい、楽しく食事をすること。それが血圧にとって一番良い食事方法なのです。
減塩とカロリーコントロールが食事療法の基本ですが、極端な偏食や、就寝前の食事や夜食など、多すぎる間食もいけません。また、宴会などでの暴飲暴食も非常に危険です。いずれも肥満につながり、かつ血圧に対しても悪影響を及ぼします。食べるものの見直し以前に、食事の食べ方、食べるサイクルについて見直してみることが重要です。いずれも特殊なことではありません。普通に体に良くないと思われることは避け、健康によい食習慣を確立しましょう。
