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生活習慣の修正

[2]食品からの塩分摂取量を抑える

高血圧における食事療法の最大のポイントが、塩分の削減です。国際的に見ても塩辛い味が好みの日本人の食生活。いきなり減塩は難しいので、徐々に慣れていくことが成功のポイントです。

まず、徐々にうす味に慣れることからはじめましょう

高血圧治療ガイドラインが目標とする塩分摂取量6gを目標とした場合、平均的な日本人の場合は、だいたい12gと、倍近く摂取しています。いきなりこの量の減塩をするのは無理があります。特に長年濃い味付けに親しんできた人にとっては、料理が味気なくつまらないものになり、かえってストレスが蓄積、逆効果にもなりかねません。しかし、1g程度の減塩であれば、それほど苦にはなりません。それを続けていくと、舌が薄味に慣れてきて、むしろ今までの味付けが濃く感じられるほどになります。こうして、少しずつ塩分を下げていって、目標値を達成するようにしましょう。

含まれている塩分量を確認し、減らす方法を考えてみる

普段食べているものの塩分量を把握しておくことが大切です。それを踏まえた上で、減らせるところから減らしていきましょう。知っていれば、ちょっとした工夫である程度まで減塩することができます。たとえば、トンカツにかけるソースを控えて、レモンを搾って味を付ける。ラーメンはスープに塩分が多いので、半分残すなど。それだけでもかなり違ってきますので、食品と塩分の関係を知ることがまずは大切です。

調味料に含まれる塩分の量(大さじ1杯あたり)

食品名 塩分含有量
食塩 15.0g
濃い口醤油 2.5g
薄口醤油 2.8g
減塩醤油 1.4g
赤だし醤油 1.9g
白味噌 1.1g
減塩味噌 0.9g
ウスターソース 1.4g
減塩ウスターソース 0.7g
トマトケチャップ 0.6g
マーガリン 0.3g
バター 0.3g
マヨネーズ 0.3g
ドレッシング(乳化型) 0.5g
ドレッシング(分離型) 0.7g

五訂日本食品標準成分表より作成

【図:調味料に含まれる塩分の量(大さじ1杯あたり)】



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