ページ内を移動するためのショートカット


生活習慣の修正

[5] “自然の降圧薬”、カリウムをとる

カリウムが多く含まれる野菜などの食品は、塩分を排出して、血圧を抑える効果があります。カリウムを上手にとることで、上手な食事療法、血圧管理を目指しましょう。

カリウムは、余分な塩分を排出してくれます

医食同源という言葉があるように、食と医療はとても密接な関係にあります。塩分の採りすぎが血圧の上昇に関係する一方で、カリウムを摂取すると、余分な塩分が排出され、血圧を下げる効果があることがわかっています。高血圧の治療中の人は、減塩と合わせて、積極的にカリウムをとる料理を選択しましょう。

カリウムの摂取量は、塩分の1/3を目安にします

カリウムの摂取量に決まりはありませんが、目安としては食塩の1/3程度と考えてください。仮に1日10gの塩分をとるとすると、3~4gのカリウムが必要です。カリウムは、主に野菜類(アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草など)、いも類、果物類(プルーン、干しあんず、バナナなど)などの植物性食品や、ひじき、わかめなどの海草類に多く含まれています。こうした食品を積極的に食べるようにして、バランスの良い食事を目指しましょう。
ただし、腎臓が悪い人がカリウムを多く摂取すると「高カリウム血症」になり、血圧の上昇を招くことがありますので、ご注意ください。

カリウムが含まれている食品

食品名 量(g) カリウムの量(mg)
ほうれん草 80 552
春菊 80 368
じゃがいも 50 205
芽キャベツ 30 183
大豆 20 380
小豆 20 300
枝豆 45 265.5
きな粉 10 190
アボガド 60 432
バナナ 100 360
りんご 200 220
キウイフルーツ 70 203
わかめ 3 156

五訂日本食品標準成分表より作成

【図:カリウムが含まれている食品】



ページの先頭に戻る