ページ内を移動するためのショートカット


生活習慣の修正

運動療法で血圧を下げるには?

生活習慣の修正のもう一つの柱として、運動療法があります。適度な運動を習慣的に行うことで、高血圧の改善に大きな効果が期待できます。日々の生活の中に、上手に取り込むようにしましょう。

適度な運動は、血圧を下げる効果があります

高血圧の生活習慣の修正というと、食事療法、特に減塩にスポットが当たりがちですが、運動療法も非常に大きな効果があります。特に軽症高血圧(140-159/90-99mmHg)であれば、薬を使わずに、運動と食事療法だけで血圧を下げられることもあるのです。
適度な運動は、心臓や肺の働きを向上させ、血液の循環を促進します。そして、適度な運動を継続して行うことで、次第に体の各部の機能が鍛えられてきます。すると血圧だけでなく、肥満の防止など様々な効果があります。適度な運動は、高脂血症、糖尿病など生活習慣病全般に対して有効なのです。

高血圧の人に向くのは、有酸素運動です

運動には、有酸素運動(エアロビクス)と無酸素運動(アネロビクス)があります。有酸素運動は、十分に酸素を取り込みながら行う運動で、ウォーキングやサイクリング、水泳などが該当します。一方、無酸素運動は、一瞬息を止めて力を振り絞る、懸垂や腕立て伏せ、重量挙げなどです。無酸素運動は、一時的に血圧を上昇させるので高血圧の人には危険です。高血圧の人の運動は、有酸素運動を選択しましょう。

ウォーキングを行うときのポイント

  • 頭はまっすぐに、あごを引く
  • 胸を張って背筋を伸ばす
  • ひじは直角に曲げ、大きく前後に振る
  • 後ろ足は膝を伸ばし、地面を強く蹴る
  • 歩幅はできるだけ広くする
  • 足首は直角に曲げ、かかとから着地する
  • できるだけ一直線上を歩く
【図:ウォーキングを行うときのポイント】



ページの先頭に戻る