生活習慣の修正
運動療法は、症状、運動の種類によっては危険な場合があります。医師と相談し、自分の体力と体調に見合ったプログラムを考えて、気長に、楽しく取り組むのが成功のコツです。
血圧の改善に効果が高い運動療法ですが、はじめる前には必ず医師に相談するようにしましょう。特に重度の高血圧の場合には、心臓発作や脳卒中をおこすなど、命に関わるケースもあります。
また、張り切り過ぎも禁物です。少しでも身体に異常を感じたら、その時点で中止して、早めに医師に相談するようにしましょう。
有酸素運動は、皮下脂肪をゆっくり燃焼させるため、30分以上続けると理想的です。また、継続することが大切で、2日に1回、できれば毎日行うことが理想的です。
一般的に高血圧や肥満の治療を目的とした場合、1日150キロカロリーの運動量が基準になります。これはおにぎり1個分に相当するカロリー量で、消費するためには、ウォーキングで30~40分必要とされる量です。エネルギーの消費量は数式で求められるので、日常生活の運動量と合わせて、どのくらいエネルギーを消費しているのか把握しておくとよいでしょう。
| スポーツ | 補正係数 | 時間(分) |
|---|---|---|
| 散歩 | 0.0464 | 54 |
| 歩行 分速60m | 0.0534 | 47 |
| 歩行 分速80m | 0.0747 | 33 |
| 歩行 分速100m | 0.1083 | 23 |
| ジョギング(軽い) | 0.1384 | 18 |
| 体操(軽い) | 0.0552 | 45 |
| 自転車 平地10m | 0.0800 | 31 |
| 水泳(クロール) | 0.3738 | 7 |
| 水泳(平泳ぎ) | 0.1614 | 15 |
| スポーツ | 補正係数 | 時間(分) |
|---|---|---|
| 階段(登り) | 0.1349 | 19 |
| 階段(下り) | 0.0658 | 38 |
| 入浴 | 0.0608 | 41 |
| 掃除 | 0.0676 | 37 |
| 買い物 | 0.0481 | 52 |
エネルギー消費量=体重×運動時間×補正係数)
※補正係数は日本体育協会スポーツ科学委員会の運動種目別エネルギー消費量による
