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岐阜市
後藤クリニック
院長 後藤 尚己 先生
高血圧は生活習慣病です。生活習慣(過食、運動不足など)により悪化もしますが、改善もします。ですから生活習慣の改善により当然血圧は下がってきます。しかし高血圧の治療をなぜするかというと動脈硬化をはじめとした臓器障害を未然に防ぐことが目的であり、そのためには早期治療が重要です。事実として初期より動脈硬化や心臓の拡張障害(心臓のポンプの部分が硬く変化すること)は、起こっております。それゆえにしっかりとした血圧のコントロールを必要とするので、血圧が下がるまで薬を増やしていく必要があり、場合により2種類、3種類とたくさんの薬を飲む必要が出てきます。その上で生活習慣が改善されれば、当然低血圧気味となりその状態で初めて薬の減量・中止が可能となります。事実、ある調査では、高血圧患者の約15%が休薬できたとの報告もあります。しかし中止後も治癒したのではなく小康状態になったと理解していただくのがよい状態ですので、定期的な経過観察は大変重要ですから主治医の指導の下におこなってください。
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