
A. アルコールと高血圧の関係は、実は単純ではありません。日本のみならず、世界各地に、高血圧とアルコールに関する研究が多数あります。それによりますと、アルコールは少し飲むとややリラックスできたり、血管が拡張されて血圧が下がる効果もありますが、飲み過ぎは高血圧を発症させるばかりか、中性脂肪を増加させ、さらには動脈硬化をも進行させます。
では、アルコールの適量とはどのくらいでしょう。個人差がありますが、高血圧学会ではエタノールに換算して男性で1日30mL(ビールなら大瓶1本程度)未満、女性で1日20mL(ビールならショート缶1本程度)未満にするように勧めています。また、高血圧には日本酒はダメで、焼酎が良い、などの種類による「良し悪し」は特にありません。
日本のビール産地のひとつがあるせいか、北海道のアルコール消費量が全国トップ10に入っていることはご存知でしたか? 食べ物もおいしい北海道では寒い日にはちょいと熱燗で…という気持ちもわかりますが、飲み過ぎにはご注意ください。

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