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奈良県橿原市
西井クリニック
院長 西井 勤 先生
心臓から送り出される血液の量が増えたり、あるいは末梢血管の抵抗が強いと血圧は上がり、安静時には血圧は下がります。脳の視床下部にある自律神経がこうした心臓の働きを調整しており、自律神経の影響を受けた種々のホルモンも血圧を上げたり下げたりする働きを担っています。
また、腎臓は体内の塩分調節をしていますが、余分な塩分を排泄しようと働くと、結果的に血圧は上がります。主にはこうした機構により血圧は変動しますが、その他にも、血液自体のどろどろ具合、大動脈の弾力なども血圧の上下に関わっています。さらには、肥満した方の内臓脂肪から分泌される生理活性物質(アディポサイトカイン)も血圧に影響を及ぼします。
このように、血圧の上下に関わる要素は多岐にわたり、そのメカニズムは複雑で不明な点も多いのです。
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