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愛知県名古屋市
足立内科循環器科
院長 足立 昌由 先生
高血圧の薬を飲み始める時期は、日本高血圧学会の治療ガイドラインを参考に主治医が判断します。
ガイドラインでは、血圧値と高血圧以外の危険因子(喫煙、糖尿病、脂質代謝異常、肥満、高齢、若年発症の心血管病の家族歴など)の有無、さらに高血圧に基づく脳・心・腎などの臓器障害の存在などを考慮して、高血圧の重症度を判定し、薬を飲む必要があるかどうかを決定します。
一般的には、まず生活習慣の修正(食塩摂取の制限、野菜・果物の積極的摂取、コレステロール・飽和脂肪酸の摂取制限、適正体重の維持、アルコール摂取量の制限、運動、禁煙など)を1~3ヵ月程度行い、それでも血圧値が140/90mmHg未満に下降しなければ、薬を飲む必要があります。ただし、血圧値が 180/110mmHgを超える重症高血圧の場合は、生活習慣の修正と同時に薬を飲む必要があります。
いずれにしろ、高血圧の重症度は血圧値のみで決まるものではありませんので、主治医の指示に従いましょう。
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